アレルギーゼロの住まいをめざす

健康住宅デザイン情報局

健康住宅、シックハウスや環境病の情報など。たまにプライベートの近況も。”アレルギーゼロの住まいをめざす<健康住宅デザイン工房>” https://www.kenkoujyutaku-dk.com/

タグ:ナフタレン

家に防虫剤の成分が充満しているとの事で調査に伺いました。

とりあえず簡易検査しましたが、ホルムアルデヒド検査だけではどうしょうも
ありません。検証させて頂いた結果、確かに家中にのどにくるような刺激臭
(のどや鼻がスース―する状態)がありました。

昔の着物を親戚からゆずり受けたそうですが、その中に樟脳が入っていたそうです。

どうもこれがナフタレンやパラジクロロベンゼンなどの現在使われている防虫剤と化学反応?を起こしたみたいです。混合すると融点が下がるようで、ようは体温でも溶けるそうです。揮発がはげしく充満するみたいです。家中が防虫剤の成分で大変な事になっていました。また、パラジクロロベンゼンは有機塩素系化合物ですので、塩素系の被害が見受けられました。塩ビ系のものが溶けたり、その成分があまりにもいろいろなものに引っ付いていくので、かなりのものを捨てねばならない状況でした。



とりあえず早急に発生源である納戸をリフォームさせて頂き、
く事で住める状態になりました。

納戸はクロスだけではなく、下地にまで匂いが浸透していましたので
壁は全てボードと断熱材まで撤去し、やりかえました。
床は剥がして新規フローリング貼りです。

2019-12-28 13.05.14


あと補足ですが、お客様がおっしゃるには、
灯油の入った暖房器具があったそうですが、どうもそれに防虫剤の成分が溶けており、
その暖房器具を撤去する事でだいぶ匂いが減ったそうです。


皆さん、お気を付けください。



#樟脳 #シックハウス

最近、立て続けに同じ状況のお客様から点検要請がありました。
家全体が化学物質で汚染されて住めなくなるそうです。
しかも、あらゆるものが徐々に汚染され、行き場がなくなり、
仮住まいやホテル暮らしを余儀なくされてらっしゃいました。


お話しをお聞きし、現場を見ると、
特にナイロン、塩ビ系、繊維類などに独特のスーっとした嫌な匂いが
ついてるのが特徴でした。
また、症状としては、眼が赤くなったり喉がやられたり、頭痛、その他
耐えられない状態になるようです。

人によって反応の大きさは違いますが、学生のような若い方は
比較的反応は小さく、体力のない女性や高齢になるほど敏感に
感じられるようです。


いろいろと家の中を調べさせて頂いた結果、
原因は、どうやら着物などに使われる防虫剤の樟脳が、最近の防虫剤、
ナフタレンやパラジクロロベンゼンなどと化学反応を起こして
いると推察されました。

2c39991263aee5afda42c7d39eb6d717_s


f3d2e2b091d5ff8d7852391472792fdc_m

<イメージ>


参考 ↓ 

http://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_box-faq_qa2015_11.html


身の回りの製品に含まれる化学物質シリーズ 家庭用防除剤[PDF形式](製品評価技術基盤機構)



IMG_9082
使いものないならなくなった服の一部 ↑ 





依頼をされてきたお客様の共通点は、みな、着物を置いている
タンスなどから汚染が広がってきていました。
まず、そのタンスを置いている部屋などはほぼ使い物にはなりません。
壁や天井の下地からとりかえないとダメなようです。
一度クロスを剥がせば大丈夫だと考えてリフォームしましたが、
剥がした結果、ボードまで染み込んでおり、結果全て取替えました。

今まで何件か対応させて頂きましたが、対策としては、
とにかく汚染源を早く撤去し、匂いが移ったものは破棄していく事です。
放置するとどんどん広がります。


しかし、こうも立て続けに何件も同じような依頼があるという事は、
最近の防虫剤が反応しやすいものになっているのではないかと
疑ってしまいます。。。。

↑このページのトップヘ